アマゾン現役社員の池乃堀正太郎、かく語りき

キャリア磨きに力を入れたい人へのアドバイスです。

仕事を取りに行くために必要なもの。危機感や切迫感は抱いているか。

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これまでのまとめを一旦行いたいと思います。まず第一線で活躍するビジネスリーダー、つまりキャリア上で成功するビジネスリーダーになるためにはどんなポイントを押さえておかなければならないかをこれまで中心に述べてきました。

どの参考書にも、どの本にも、どんな論文を見ても掲載されていない独自のものです。私のキャリア上の経験を踏まえて描いています。このフレームワークでは8つの視点を提示している点が1つの特長かなと思います。

そしてこれまで①と②について触れてきましたが、ここで言いたかったのは、仕事選びに妥協していないかという点です。あくまで自分が主体的になって、自分で行くべき道を決めているかです。この図を改めて見て下さい。

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主体的になるには、自分のキャリアで培った経験や実績も自分が起こした結果だと当然考えなければなりません。内省することで、あぁこうすべきだったかな、あそこで間違ったかな、この判断は正しかったな、といろんな気付きが出てくるはずです。これが①で言いたかった「期待との差浮き彫り」となります。もちろん解はたくさん考えられます。自分の感覚でいいのです。しかしギリギリの成功、ギリギリの失敗、という自分を追い込む程度の責任を負っている仕事をやっているかの確認はここですべきかなと思います。修羅場の体験はキャリアに絶対ポジティブに働くからです。

上で自分の感覚でいい、と言いましたが、それを支えるのが②の歴史観や人生観です。歴史は、成功を生み出す普遍的な法則が世の中に存在することを教えてくれています。この法則を信じることで未来は予見できるのです。実際、松下幸之助氏などは歴史や自然の教えに従い人生観を養うことでビジネスで大成功を収めています。歴史観や人生観が素晴らしい方には進むべき方向性が見えているという事かもしれません。進むべき方向性はロジックやデータで示せるものではないかもしれませんが、それで構わないのです。正解は自分で作り出すもの、未来は自分で作り出すものだからです。

①と②のエッセンスが理解できた方は、危機感や切迫感に溢れているはずです。そういったポジティブな焦りは「仕事を取りに行く」という行動につながるはずです。転職までしなくても、今の仕事を誰かに権限移譲する、アウトソースする、後輩に譲る、上司にやらせる、職場異動する、海外転勤を希望する、休業して学業に戻る(大きな仕事を取りに行くために)、など選択肢は無数にあります。現職に留まることはそのOne of themです。

もし危機感や切迫感が無ければ①か②をもう一度見直してみて下さい。たぶん仕事の振り返りが不十分か、歴史観や人生観を養っていないか、のいずれかです。特に歴史観や人生観が不足していると感じた方は、ぜひ休日などに、良本を読んでいろいろ思考を巡らせるような時間を確保することをおススメします。良本はエッセンスがまとまっているような簡単なものではなく、できるだけ分厚く、昔から読まれている本がいいです。本はじっくり読むのがいいと思います。記憶する必要なんて全くありません。