アマゾン現役社員の池乃堀正太郎、かく語りき

キャリア磨きに力を入れたい人へのアドバイスです。

今までの記事のまとめ(2020年11月17日現在)

このブログでは20年のキャリアを通じて私が学んだ事や経験した事を、できるだけ多面的に、できるだけ分かりやすく、参考となる本や学術論文などを交えながら、楽しくお伝えできればなと思っています。どこまでお伝えできているか分かりませんが、皆さんのキ…

AtZ News Pick Up (2020/11/18)

気になるNewsをテーマに沿ってPick Upします。この中で気になったのはオペレーションズにあるアマゾンの配送センターからiPhoneが盗難された事件についてです。アマゾンの配送センターは日本においては今20か所以上存在しますが、配送センターには1個数円の…

エージェンシー理論を論文で読んでみよう(続き②)

前回に引き続き、エージェンシー理論について触れていきます。前回の記事はこちらです。 今回は2つ目のProposition(命題)についてです。使っている論文はこちらのものです*1。 Proposition 2: When the principal has information to verify agent behavio…

エージェンシー理論を論文で読んでみよう(続き①)

今回は前回の続きとなります。少し日が開いたのですがもし前回の記事をご覧になっていない方はこちらをぜひ参考にして頂きたいと思います。 前回までの記事を簡単に述べると、エージェンシー理論で覚えておくべき点は以下の通りとなります。 組織には、上司…

AtZ News Pick Up (2020/11/11)

気になるNewsをテーマに沿ってPick Upします。この中で気になったのはアレクサの記事です。記事の中では、アップルのHomePod miniが登場していますが正直アップルもアマゾンも、いわゆる音声デバイスがオーディオ機器の域から出ていないのが個人的な感想です…

エージェンシー理論を論文で読んでみよう。

前回、エージェンシー理論を使って上司と部下の間に発生する問題を説明しました。その中では、上司のリーダーシップや部下のモチベーションとは関係なく、上司と部下にはそもそも倫理や責任の欠如(理論ではモラルハザードと呼びます)が発生するものである…

エージェンシー理論を使って上司と部下の問題を考える。

今日は私がどんな理論に出会ってきたのか。その理論をどうやって実務にあてはめてきたのかについて触れてきたいと思います。理論を説明する前にこのような状況を思い浮かべてみて下さい。 上司:頑張って仕事してね。 部下:今日は上司いないから(見ていな…

会社での集合研修などでは絶対教えてくれない汎用的な「理論」はどうやって学んだらよいのか。

今回からは「6. 会社での集合研修などでは絶対教えてくれない、汎用的な「理論」は本を使って自己責任で勉強しよう。」について触れていきたいと思います。これまでの章については下記のリンクを参考にして頂きたいと思います。 前回まで触れてきた5とこの6…

AtZ News Pick Up (2020/11/04)

気になるNewsをテーマに沿ってPick Upします。この中で気になったのは幸楽苑のラーメンや餃子がAmazonで買えるようになった「EC小売り」のニュースです(AWSにあるクラウドゲームサービス「Luna」も気になりますがこれは改めて)。Prime Dayが先月実施されま…

持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチのまとめ。

これまで6回に分けて、持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチについて述べてきました。述べてきたことをまとめると以下の通りとなります。 ビジネスリーダーの力量を決めるのは自論の多さ。自論が少ないと起きる問題がいつも想定外となる。逆に自論が多いとどんな…

AtZ News Pick Up (2020/10/30)

気になるNewsをテーマに沿ってPick Upしました。「オペレーションズ」にあるように、北米では季節労働者の採用が始まりいよいよ年末に向けたビックセールが動き出すといった感じになってきました。日本では知名度が低いですが年末のセールというと、ブラック…

アマゾンの事例で学ぶ「両利きの経営」のエッセンス。

昨日の続きで『両利きの経営』という経営理論について触れていきます。昨日の記事はこちらを参照ください。 『両利きの経営』*1で代表的な会社の事例として私が所属するアマゾンのことが触れられていました。ちょうどいい機会なのでアマゾンの事例から両利き…

持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチは斜め45度を狙おう(続き)

前回、持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチの中の理論の位置づけについて触れました。そこでは、①人間は広さよりも深さを追求しがちになるので理論を使い知を広げることが重要である、②同じような話が企業でもあり自分の得意分野を伸ばすことに固執しすぎて変化…

持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチは斜め45度を狙おう。

これまで3回にわたり持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチの重要性について触れてきました。自論の引き出しが多ければ多いほど目の前に広がる事象が「いつか見た景色」となり効果のある打ち手や決断ができるようになります。それが優秀なリーダーの条件になると…

持論を理論に照らし考えることで広がりを持たせよう。

前回は持論⇒議論⇒自論の関係について説明しました。ポイントは、業務で得た知識や経験といった持論は、議論を通じて他人の知見と組み合わせることで、より汎用性の高い自論に近づけることができる、といったものでした。 今回は深さに対して広がりを持たせる…

持論を議論することで深さを磨き上げよう。

前回に引き続き、持論⇒議論⇒理論⇒自論アプローチについて触れてきたいと思います。今回は持論⇒議論⇒自論の関係についてです。持論と自論は造語です。あくまで概念レベルの話ですが、ここではそのイメージをお伝えしたいと思います。 持論は一定業務に対する…